2016.11.14

ジオマーケティング戦略-ポスト「マス」時代の消費者分析-12月8日発売!


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ジオマーケティング戦略-ポスト「マス」時代の消費者分析-12月8日発売!

幻冬舎ルネッサンス新書122「ジオマーケティング戦略」-ポスト「マス」時代の消費者分析-

著者:酒井嘉昭 新書:182ページ 出版社:幻冬舎 定価:864円(消費税込み)  amazonはこちら

内容紹介

地域の多様性に注目した消費者分析について、その歴史と応用に焦点をあて体系的に解説。小売・流通・商業施設デベロッパーが直面する課題へのソリューションとして「地理特性」「ビッグデータ」「集合知」「機械学習」をキーワードにしたユニークな視点を提供するビジネス新書です。仕事の合間を縫って著者自身が描いたイラストでジオデモグラフィックス分類「Geodemo(ジオデモ)」10グループの解説は景観から消費者像を理解するための手頃なハンドブックとなっています。実務者向けにジオデモを利用した需要推計、売上予測、テナントミックス戦略の事例についても紹介しています。出版に合わせて日本全国の居住者クラスターGeodmeoが閲覧できるサイト geodemo.jp もオープンしました。ぜひこちらも併せてご覧ください。

本書のコンテンツ

第一章 需要を理解するための新しいモノサシの必要性

20年以上続くオーバーストア/ベースアップが当たり前の時代があった/世代間ギャップの大きい市場理解/「現場」と「マネジメント」と「顧客」が同じ「場」を共有していた時代の需要理解/店が顧客理解のダッシュボード/ボリュームゾーンと世代論による顧客理解/第三次流通革命/人工知能と集合知/意識されないデータから顧客を理解するために/顧客理解のための居住地環境─エムアイカードの事例─/居住地域をライフスタイル・ライフステージで分類する

第二章 ジオデモグラフィックス

ブランドと立地戦略/ロンドンの貧困層の実態調査─社会地図の歴史─/雑貨屋の集積と周辺の居住者の関係/ピザのブランドと立地の相性─一般論では解けない地域に固有の消費者像─/競合他社の売れている立地と比較する─ベンチマーク分析─/大阪の既存顧客と似た居住者を東京に探す

第三章 日本の居住地区別ライフスタイル

日本の21万か所の地域を類型化する/地域の違いを共有するためのツール/10グループ74セグメントで見る日本のライフスタイル/ライフステージによる消費行動の変化/サザエさん一家のプロファイル 世田谷区「都心富裕層地区」/ちびまる子ちゃん一家のプロファイル 「地方子育てファミリー地区」

第四章 10グループで見た日本のライフスタイル

グループ1 都市部富裕層地区 431万世帯
グループ2 市街地富裕層ファミリー地区 549万世帯
グループ3 シングル・カップル地区 619万世帯
グループ4 ホワイトカラーファミリー地区 808万世帯
グループ5 ブルーカラーファミリー地区 705万世帯
グループ6 高齢化進展地区 249万世帯
グループ7 郊外外縁部子育てファミリー地区 572万世帯
グループ8 アクティブ高齢者地区 364万世帯
グループ9 地方子育てファミリー 429万世
グループ10 農林水産業・過疎地区 469万世帯

第五章 立地のポテンシャルを測る

立地・商圏のポテンシャル可視化プロジェクト─小田急電鉄の事例─/商圏需要の可視化/商圏ベンチマーキングとポテンシャルの数値化/エリア最適の業種・業態テナントの追及/立地ポテンシャルを予測・評価するとはどうゆうことか?/商圏調査のパラダイムシフト/店舗開発、運営、販売促進と商圏の関係/顧客の見える化を組織横断的に実施することの意味/ポテンシャルを理解するための空間スケール/商圏・地域市場(分布)/アンケート調査で商圏を調べる/立地(近接性と集積)/施設・店舗(舞台装置)/等身大スケール(オペレーション)

第六章 店舗計画に使う売り上げ予測モデル

自然現象の予測モデルとマーケティングによる予測の違い/店舗開発における予測モデルの類型/ハフ・モデルの都市伝説/土地利用分布の規則性─地代収入を最大化するには?/都市・商業集積地の配置のパターン/消費者は品ぞろえの豊富な店を選び、同じ品ぞろえなら近くの店を選ぶ/来店確率等値線図/修正ハフ・モデルの普及と誤解/ハフ・モデルは実用的なモデルとなるか?/距離の抵抗とトリップパターン/需要と供給のバランス/地域差、世帯規模、消費者タイプごとに差が大きい需要

第七章 ジオマーケティングの応用事例

需要推計 ─フォルクスワーゲングループジャパンの事例/日本のセールスは非効率か? 商慣習と店舗網の違い/ディーラーの協力を引き出すために必要な需要推計/プレミアム・アウトレットの立地戦略/新規出店余地シミュレーション/機械学習モデル×空間相互作用モデル/偶然見つかった成功業態を全国展開する/人口減少商圏での取り組み─アトレの事例─/商圏居住者の違いからテナント戦略を立案─イーアスつくばの事例─/居住者タイプからターゲティング、競合との差別化をデザインする/テナント同士の質的なつながり/テナントミックスの細部をデザインするためのテナント相関図

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この記事の執筆者
酒井 嘉昭

酒井 嘉昭

代表取締役

技術士(環境部門)測量士 日本大学文理学部地理学科卒業 都市計画、防災・環境計画の土木計測のエンジニアとしてキャリアをスタート。 英国のデータ分析会社GMAPの上級アナリストから日本ジーマップ代表取締役に。分社化に伴い現職。居住者クラスター分類ジオデモの開発者。主要な著作